新着情報

電気情報科1年 社会人講師授業

2月2日(金)、電気情報科1年生を対象とした社会人講師による授業が行われました。
この日は、大豊産業株式会社の伊藤様から、ロボットSIer(エスアイアー)業界についての講義を受けることができました。

ロボットSIerとは、ロボット・システム・インテグレーターの略であり、人が行っている作業をロボットにより自動化するシステムを提案・提供する仕事です。
伊藤様からは、今後の少子高齢化による生産労働人口の減少に伴って、SIerの需要が伸びていくことが期待される業界であるとの示唆がありました。

講義の中で、特に印象的だったのは、「自分が興味を持っていることや面白いことをとことん突き詰めていく姿勢が重要であり、遊びを通して学んだことは将来役立つ時が来る」というアドバイスでした。
この言葉は、将来の進路選択や学び方において生徒たちに大いなる示唆を与えました。

また、伊藤様は自身の多彩な職歴についても話してくださいました。
これにより、生徒たちは様々な職業や生き方に触れ、自分の将来に対する視野を広げることができました。
本授業は生徒にとって貴重な体験となり、多くの学びが得られたことでしょう。



「自分が興味を持っていることや面白いことをとことん突き詰めていく姿勢が重要」と説く伊藤様

第一種電気工事士試験 5名合格

今年度の第一種電気工事士試験において、電気情報科の生徒5名が見事合格しました。
この試験は国家資格であり、取得することでビルや工場などの大規模な現場での電気工事を行う資格が得られます。電気工事のスペシャリストとして、仕事がなくなる可能性が低く、多くの企業で重宝されます。
本校ではこの資格取得に向けたサポートも積極的に行っています。
手に職をつけたいと願う中学生の皆さんには、太田工業高校がお待ちしております。豊富なサポートと専門的な指導を通じて、皆さんの将来の成功に向けた支援を行なっていきます。

主権者教育が行われました

3年生を対象に行われた主権者教育では、県議会議員の川野辺様、高井様、酒井様にお越しいただき、貴重なお話を伺いました。群馬県議会議員の川野辺達也様が40年前の本校の卒業生でもあるという背景は、生徒たちにとって一層興味深いものとなりました。

お話しの中で、若者は政治に対する関心が少ないとされる中、政治は我々の暮らしそのものであり、日々の生活を向上させるためには政治に積極的に関心を寄せ、自らの意見を発信すること(または投票すること)が重要であると教えて頂きました。

「高校生×県議会議員の対談」のセッションでは、本校生徒からの質問が行われ、その中で「少子化問題について」「大泉町の活性化について」「立候補する際にかかる費用について」といった質問が出されました。議員の皆様は非常に丁寧にこれらの質問に答え、生徒たちに理解を深める機会を提供してくださいました。

この対談を通じて、政治に対する理解が一層深まり、生徒たちが主権者としての自覚を持つための貴重な経験となりました。

全校課題研究発表会

1月19日㈮に全校課題研究発表会を行いました。
各学科の発表で選抜された3年生が、課題研究の授業での1年間の成果を発表しました。
また、電子機械科3年生の金子渓太郎君による海外研修報告の発表も行われました。
動画を流したり、実演を行ったりと、どの班も工夫を凝らした素晴らしい発表を見せてくれました。
2年生は今回の発表を参考にして、来年度の課題研究に頑張って取り組んでください。

3年機械科A組「砂型鋳造」

3年機械科B組「溶接によるものづくり」

3年電子機械科「草刈りロボット『まさおくん』」

3年電気情報科 産業電気コース「バドミントンノックマシーン」

3年電気情報科 情報ソリューションコース「blenderを使用した学校再現」

海外研修報告 3年電子機械科 金子渓太郎君
「タイ王国海外研修に参加して」